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 第79号(全16ページ)からの転載です。

パートナー通信

パートナー通信タイトル
2019年10月/No.79(通算95号)

子ども食堂フェスタin安中に
参加した世話人の感想

清水 紅(あつまれ前橋スポット)  イベント、設営、調理、販売、関係者、出演者、ブース、誰もがこの一大イベントを成功させようと時間との戦い、朝から焼き付けるような熱気が溢れていた。いたるところに細心の心配りをしていることがわかる。そして、間もなく、人、人、人。フェスタ、お祭り、その名の通り大盛況、大成功のこども食堂フェスタin安中。充実した内容とこども食堂啓蒙、啓発、安中市内のこども食堂連携。しかし、一歩先を歩く為に、どのくらい影の努力があっただろう、実行委員たちの苦労を思い、「素晴らしい成果、本当に良かった」と安堵した、我ら「あつまれ前橋スポット」の6人であった。私たちはワクワクこども食堂のサポーターで参加したが、まるでピクニックへ行くような、部活の遠征試合のような楽しさに触れ、一層の団結とやりがいを実感したフェスタであった。

関口信子(手作り工房JOYクラフト)  中身の濃い大盛況!大成功!のフェスタでした。行政も交えた安中市子ども食堂連絡協議会の発足、自立に向けた共同農園の運営、子ども食堂フェスタ開催など安中の子ども食堂の先進的な取り組みには目を見張るものがあります。まさに子どもを守る地域づくりのモデルとして各地で目指す指針を示して くれました。フェスタ当日 は、仲間を支える盛り上げ 応援団として参加しました。
 群馬子どもの権利委員会 では、子どもの権利カルタ や子どもが作った人権カル タ、子どもの権利条約図解 などを展示しました。たくさんの方々に子どもの権利を守る活動を見てもらえたことは大きな成果でした。
 JOYクラフトでは、スイーツデコワークショップを開いて子どもたちに楽しんでもらいました。
 フェスタを通じ、それぞれで活動する小さな団体が団結や連携することで大きな力となり地域や社会を変えるのだと感じました。これを機に群馬の子ども食堂も団結し、その大きな力で群馬を変えられたらと思います。
 安中子ども食堂の皆さんから大きなエネルギーをもらいました。本当にお疲れ様でした。

小林美代子  何と言っても高校生の司会が良かったと思います。とても説得力があり、大変好感が持てました。ブースでは安中市長、茂木英子さんにお会いできたので、群馬子どもの権利委員会と子どもの権利カルタを紹介できました。そして、玉村の小学校ではカルタを使い、親子で人権学習を年中行事として取り入れている実例を伝え、安中でも広まれば、と働きかけてみました。玉村の児童たちが自分たちで作ったオリジナルの権利カルタを大きく壁に張り出し、それを茂木市長は興味深くじっくりとご覧になっていました。後日、今村井子さんを通じて改めてお会いし、相談したいと思っています。あのような大きなイベントでは時間配分、スケジュールの管理は大変なことなのだと実感し、偉業を成し遂げた今村さんに拍手を送りたいと思います。

芦田朱乃(あいおい子ども食堂)  今村さん、安中の皆さん、お疲れさまでした! すばらしいイベントでした。
 私はあいおい子ども食堂として昔の遊びブー スを出し、折り紙やコマ、ケ ン玉で子どもたちと遊びまし た。床にマットを敷いて並べ たコマやケン玉は特に小さい 子どもたちの目線に近く、立 ち止まって「保育園でやった」 「初めて」などと言いながら 手を伸ばしていました。腕に覚えのあるお父さん、おじいちゃんが技を見せてくれると、みんな大喜び。通りすがりの人同士ですが楽しい交流を持てました。
 ブースだけでも数百人の参加があったと後で聞きましたが、本当に大盛況で、このイベントを通じてこども食堂が市民にとってさらに身近になったと思います。


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