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2022年7月／No.87（通算103号）

トム・クルーズ主演、「トップガン マーヴェリック」。
コロナの影響で大打撃を受けた映画業界、やっと世界中で超ヒットのニュース。60代になった彼、トム・クルーズは、まだ現役でスタントもこなし大活躍だ。
映画のシーンの中に"The future is coming, and you're not in it." 「未来はやってくる、そこに君はいないけどね。」… 「う～ん」と唸せられるセリフがある。

私の場合、こどもの頃はかなりシンプルで、ボーッとして、こどもの特権を満喫した。遊び暮らして、「こどもらしく」を毎日生きた。

いじめ、お受験、貧困、親の離婚、自殺、差別、引きこもり、格差、鬱、虐待、落ちこぼれに浮きこぼれ。こども達は大変なんだよ。待ち構える社会問題のハードルをジャンプして、すり抜けて、クリアして、走らなきゃいかんのさ。は？スーパーマリオか？

その上、デフレにコロナからの戦争？で、物価高。
なんだ？大人たち！勉強して頑張れば賢くなるんじゃないの？

真面目にやれよ。真面目に。ありえんわ。

こどもから陳情書や被害届が山盛り届きそうだ。
何なら、こども革命デモが起きるかもね。

分かりました。未来にあたしがいないとしても、今、一つでもできることをやるよ。未来にあたしは生きてなくても、今、未来に生きる君のために努力する。未来にあたしは死んでいても、今やるから。君が無駄に死んだりしないように。

The future is coming, and…「未来はやってくる」の、このセリフ、そこから先をなんとでも書き換えることはできる。
明るく、楽しく、面白く。「昭和な考えだね？」って？
ま、昭和も悪くないっスよー。