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基礎報告書パートナー通信アンケート総会その他

 第77号(全12ページ)からの転載です。

パートナー通信

パートナー通信タイトル
2019年4月 /No.77(通算93号)

会員からのお便り

 皆さん、いつもお便りをありがとうございます。この『パートナー通信』は、私たちの活動の報告だけでなく、地域のさまざまな分野で子どもたちのために奮闘されている人たちの活動を紹介して学び合い、会員同士の交流を深める場です。会員の皆さんには『パートナー通信』をお届けするときに感想用の「ハガキ」を添えて、皆さんからお便りをお送りいただいております。
 群馬子どもの権利委員会がホームページを開設してまもなく10年となります。開設当初からホームページの管理は見城昌平さん(渋川市)にお願いしています。もしかして、まだホームページをご覧いただいていない方もいらっしゃるかと思いますが、開設以来多くの人たちに「群馬子どもの権利委員会」や『子どもの権利条約』のことを、彩り豊かにお知らせする私たちの大切な「顔」となっています。
 さて、皆さんからの「お便り」ですが、同封の「ハガキ」だけでなく、ホームページの「お問合せ」ページの「メール」から、感想や意見、近況報告などをお届けいただくことができます。 URLは http://gkodomo.web.fc2.com/ です。なにかと忙しい日々、E-メールを使ってくださるとより簡単にお便りをいただけると考え、事務局長から カット 「メールでのお便り」をお願いしてみました。早速、たくさんのメールをいただき喜んでおります。「ホームページから入る」のが難しい方は、 直接、事務局長へメール( terter8199@dune.ocn.ne.jp )でOKです。

❤ 毎号の会報を拝見し、様々な人生模様に元気を頂いております。
 私は1月26日、前橋市永明小学校での教育研究集会に参加しました。そこで紹介された小学生の作文の1つは単身赴任のお父さんの事を書いた、ペンネーム「カナ シ厶コ?」さんの作品でした。その悲しみが真直ぐに伝わる内容でした。子どもたちの意見表明の持つ力を感じます。
 さて、45年前を思い出すと、私の過ごした駒寄小学校では、毎年、全児童の書いた作文を載せた文集「せせらぎ」を発行していました。そうした取り組みは全国的にどの程度あったのかと疑問に思うも未だに知らないままです。いつか調べようと思いつつ自分が教職に就いて30年余が過ぎました。そして、作文を書かせる側となって思うのは、作文を書くことにより人は成長し、作文を読むことで人は社会を知る、ということです。
 集会では香山リカ氏の講演会もありました。子どもたちの声を丁寧に聞ける余裕を先生たちに保障したい、という御提言は特に作文の実践に直結するのだろうと思いました。集会を企画された皆様に感謝申し上げ、権利委員会の皆様にも少しばかりご報告したいと思いお便りしました。

春山宜紀さん(吉岡町)

❤ 『パートナー通信』、いつも読んでいますが、ホームページ開設でより動きが良く分かります。 情報なども、寄せやすいと思います。双方向の関係が作れ、より豊かな活動の可能性が開けるかと。 有難うございます!!

長谷田公子さん(伊勢崎市)

❤ メールありがとうございます。
 通信の掲載についてはフォーラムでも議論になりました。会費をいただいている会員と未入会の市民が同様に通信を読めるのは不公平ではないかというものでした。私たちは広く市民に我々のニュースを共有してもらうことの意義を優先しました。
 それに何といっても写真やイラストを原版の色を画面で再現できることです。情報を提供するという意味では各段に質を高めることができます。上州武尊山の空の青さ、あるきんぐクラブ児童館のいきいきとした活動、こどもぺえじのイラストのリアリティーなど輪転機で印刷したものでは到底表現できません。子どもワクワク食堂の料理のおいしそうなこと!
 フォーラムニュース『育ちと学び』も、ホームページにカラー写真つきでアップすることで本来の姿を再現して読者に楽しんでもらっています。
 また巻頭の挨拶や世話人会だよりなどはひろく読んでいただきたい内容です。感想や意見をメールで送ることが出来れば反応も得やすくなるのではないでしょうか。私もチャンスをいただけてうれしく思います。みなさんの努力と見城さんの支援に拍手を送ります。

倉林順一さん:ぐんま教育文化フォーラム
運営委員長(高崎市)

❤ お世話になります。
 しばらくぶりに、ホームページを拝見させていただきました。
 とても読み応えがあり、そしてパートナー通信のカラーがとてもいいですね。
 子どもが主役というのが、どの記事からも感じられて、さすが権利委員会と思いました。
 あらためて、もっと知って欲しい!
 広げていきたいです。
 いつも、新たな記事をアップしていただきありがとうございます。

今村井子さん(安中市)

❤ 突然失礼いたします。
 加藤先生からのメールで、初めてこのHPを知りました。会員の淡路明子と申します。 野田市の虐待事件について、また相次ぐそれらのニュースに心が痛みます。
 其のことについて思うことがあります。虐待をした父親の、そういう心境になる背景が全く報道されないことに強い違和感を持ってます。責められるのは児相ばかり。人員不足で深い配慮はできていないことの問題点も報道されません。
 それを突き詰めれば、やはり政権の批判になるためでしょうか。
 親の生活の不安、職場での不満、それらを解消できない社会に未熟な精神の大人が起こす問題ではないかと思います。
 子どもを守る政策は全く足りていません。 権利条約、憲法の一つ一つの実現のための政策こそが子どもの命を守るものと思います。 政治を変えなければと強く思います。

淡路明子さん(安中市)


カット

資料・文献の紹介コーナー 最終所見
国連子どもの権利委員会
日本政府第4・5回統合報告審査
最終所見
翻訳と解説

(子どもの権利条約市民・NGOの会編  頒価300円)

 2019年3月5日、国連子どもの権利委員会は日本政府報告審査に関する「最終所見(正式版)」を公表しました。子どもの権利条約市民・NGOの会がその英語版を翻訳し、分析と解説をあわせて3月25日に発行しました。
 群馬の子どもたちの権利を守り、発展させるための活動を進める際の大切な拠り所の一つになるものです。群馬子どもの権利委員会でも一定部数を取り寄せましたので、ご希望の方は事務局までご連絡ください。
 連絡先: 事務局長(加藤) Tel. 0270-20-2059

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