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 第76号(全12ページ)からの転載です。

パートナー通信

パートナー通信タイトル
2019年1月 /No.76(通算92号)

こんにちは ぐんまの子ども食堂さん!
 第1回 「子どもワクワク食堂」
 群馬子どもの権利委員会、ぐんま教育文化フォーラム、教育ネットワークぐんまの共催で「子ども食堂」についてのシンポジウムを開催したのが2017年6月でした。その後も県内の子ども食堂の取り組みが広がり、現在およそ30カ所で行われています。行政や社会福祉協議会との連携も見られ、子ども食堂の運営者が集う「子ども食堂ネットワークぐんま」も組織されています。
 私たち子どもの権利委員会のメンバーが、県内の子ども食堂を訪問して「みて(たべ)ある記」レポートをしていきたいと思います 。

と き:2018年12月16日(日)
ところ:安中市松井田町松井田文化会館
参加者:33人+ボランティア6人
    総勢39人
メニュー:ローストチキン、サンドイッチ、
     さといもサラダ、パンケーキ、りんご、みかん。


❦ 会場はのんびりした空気の流れる山に囲まれた松井田文化会館、図書館も併設している。公共の調理室だけに使いやすそうだ。隣の大部屋(会議室)と並んでいて、レクリエーションにも利用しやすい。

パンケーキの写真 ❦ 時節的にクリスマス会として行われ、大人も子どもも可愛いパンケーキのデコレーションを楽しんだ。昔ながらのとりもも・ローストチキンはワイルドで食べ応えあり。ツリー型・さといもサラダの上には人参を星型に抜いた飾り付きで気が利いている。ハムとたまごサラダがたっぷりのロールパンサンド・・・見た目に楽しいこれだけの料理を、今村さんはじめ、ボランティア少人数でよく回している、と感心する。
ローストチキン・サラダの写真


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❦ 食事後はお楽しみの時間、こども応援ユニット『こども魂』の演奏で歌い踊りした。

サンタクロースの写真

爽やかサンタがプレゼントを配り、なぜか、うまくいかなかった?プレゼント交換(音楽に合わせプレゼントを隣へ回す)が笑いを呼び、より一層面白い催しとなった。帰りには参加者に野菜や果物が配られていた。 「子どもワクワク食堂」は場所を変えて開催しており、子ども食堂が近所にやってきてくれるとは便利で楽しみでもある。

❦ 気になる所:特徴は親子クッキングにある。美味しい健康料理ができれば一生の宝だ。細心の注意はあるだろうが食中毒は常に課題か。

 この他に「テイクアウト部(松井田高校にて低価格手作り弁当販売)」も週1回開催。早朝からのボランティア、頭の下がる活動だ。また、「安中こども食堂共同農園」を3団体で開設した。いずれは野菜販売も視野に、順調にいけば運営費の一部にも。日本初の画期的な試みとして注目されている。そのアイディアと動きは理想であり、"素晴らしい!"の一言に尽きる。


インフォメーション
  • 場所:安中市内の公民館(変動あり)
  • 時間:10:30 - 14:00(変動あり)
  • 費用:子ども無料 大人300円(材料費)
  • 要予約 = 今村さん  090-8041-7622
         mimirin57@ezweb.ne.jp

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